La Guinelle Vinegre
(ラ・ギネル ヴィネーグル)
南フランス バニュルスで「本物のヴィネガー造り」を実践しているナタリー・エール。
普通ヴィネガーはワインを希釈してアルコール度数を下げてから酢酸菌を添加して作ります。しかし彼女は昔からの本来の造りを実践しています。自然界にそのまま存在する酢酸菌の作用でヴィネガーへ自然と発酵させる魔法使いなのです。
今やフランスをはじめ世界中で賞賛されるようになった天然醸造による自然派ワインヴィネガーの造り手です。
古来のワイン造りにおいては、ワインをいかにヴィネガーとならないようにするかがワイン生産者の課題でした。逆に彼女は、酢酸発酵したワインをヴィネガーとしたのです。酸化防止剤となる亜硫酸塩の使用や醸造管理技術が発達した現代においては、ワインが意図せずヴィネガーになってしまうという事態は珍しいものとなりました。その為ワインヴィネガー生産は、工業的プロセスで造る事となりました。
自然派ワインファンであったナタリーは「伝統的な本物のワインヴィネガーを造りたい」と考え、バニュルスに引っ越して来ました。この燦燦と太陽の光が豊富なこの地だから実現しました。作り方はシンプル、so2 を一切使用していないナチュラルワインを、古い樽に入れて自然の酢酸発酵が始まるのを待つだけ。簡単ですが、実は簡単ではありません。そのタイミングが本当に難しいのです。そのチャンスは一年に一度、ワインの収穫と同じですね。夏の一番暑い時期に愛情をたっぷり注ぎながらナタリーがどの場所にどの樽で作るかを決めるのです。出来上がったヴィネガーは本当に自然な香りたっぷりの豊かな味わい。こういうヴィネガーを使うと他の工業的なものは使えなくなりますね♪
Vinaigre De Sake ヴィネーグル・ド・サケ 順子 2017 250ml
山田錦100%のヴィネガー。
2015年春、ストラスブルグのサロンでナタリーが私の日本酒を飲んで「美味しい、日本酒の ヴィネガーはまだ造った事がなかったのよ」と、何でも興味のある彼女が私にささやきました。 すぐさま私の日本酒をもってバニュルスに直行、2015年の日本酒、2016年の日本酒と2回試行 錯誤しながら出来上がった2017年の日本酒ヴィネガー。2018年はもう造りません。色んな事に 興味のあるナタリーは成功させると他のワインのヴィネガー造りに移ります。 何故なら彼女のアトリエの場所は広くなく、ブルノのようにヴィネガー造りを待っているナ チュラルワインが沢山あるからです。
(新井順子 インポーター資料より )
アトリエ・オッペの萩野さんにもお話伺いました。
(以下メール内容)
石原:
毎度です。
お久しぶりです。頃末商店 石原です。
元気ですかー!!元気ですよね(笑)
いつも楽しく拝見させて頂いてます。
本日は質問です。
先日、ギネル&順子さんのヴィネガーでお料理しておられましたが、
どんな感じなんですか??
注文してるのですが、ご参考までにお聞きしたいと思いまして、、、
全く想像出来なくて(笑)
宜しくお願い致します。
来週入荷予定です。楽しみです♪
萩野さん:
いつもありがとうございます!!
ご無沙汰してます!!!
もちろん元気ですよ〜!w
順子さんヴィネガー!
まあとにかく唯一無二ですね。
鼻を近づけた時の雰囲気は、日本酒なんですよ。
口に入れると、ラ ギネル特有のヤバい感じが口の中に広がり、
シュッとしてるのかなと思ったら、すごく厚みがあって丸いです。
酢酸はしっかりあるのですが、他の要素があまりに多くてまろやかなので、
後味に酸っぱい感じが残らないです。
全体の印象は確かに日本酒なんですけどね。
不思議なヴィネガーです。
生産量240本ということで、瞬殺でしたね。
よろしくお願いします!!
萩野
という事です。気になりますよね〜〜
やっぱりギネルのやばい感じ出てるみたいですよ〜!!
関西割り当て本数63本!!
頃末商店には12本入荷!!
私が1本買うので残り11本です(笑)
ご注文はお早めに♪
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