マルサネの評価を一新する力量
『 Sylvain Pataille シルヴァン パタイユ 』

商品名：フルール ド ピノ 2022 ロゼ 750ml
産地：フランス / ブルゴーニュ
生産者：シルヴァン パタイユ
品種：ピノノワール、ピノグリ
醸造：全量の50-60%を圧搾前に24-48時間マセレーション。ブルゴーニュ樽とドゥミミュイで20ヵ月間の熟成

ブルゴーニュ地方でAOCとして認められた唯一のロゼワインとして知られるマルサネロゼ。しかしその評価は決して高いわけではなく、シルヴァンはせっかく生産するのならば最高のものを作るべきだと考え、レゾヴォンヌ オ ペペ、シャルム オー プレートルを含む4区画の古樹のみを使い、ルージュ同様の畑作業を行い2年の樽熟成をしている

【生産者説明】
コートドニュイの北の端、マルサネの評価を一新する力量を持つ生産者。当主シルヴァンパタイユは、ボーヌとボルドーの二つの醸造学校を卒業後、故郷ブルゴーニュで醸造コンサルタントとして活躍。1999年に祖父の畑を譲り受け、自社生産を開始。現在は契約畑を含め15haを耕作する。2008年からは一部の区画でビオディナミも開始。醸造は野生酵母のみで、原則的に全房で発酵させ、過度な抽出を避け、まるで果皮を煎じるようにゆっくりと長めのマセレーション（30日前後）を行う。熟成には大樽も併用。その結果生まれるピノノワールは、温かさの奥に確たるエネルギーに溢れ、ミネラル風味と清涼感、美しい果実味と繊細な味わいがある。亜硫酸使用も非常に低く、ナチュラル志向が感じ取れる。ロゼにも1930～1956年植樹の古木を使用。マルサネルージュランセストラルは1930～1945年植樹の古木のみ使用する。その手腕は現地でも高く評価され、現在醸造コンサルティングの契約も15社に増加している。（インポーター資料より）

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