細かいディーテイルの積み重ね
『 CALMETTE カルメット 』

ワイン名：レシュルジャンス 2021 白 750ml
生産者：カルメット
産地：フランス / カオール
品種：ヌアル、ソーヴィニヨンブラン、シュナンブラン、シルヴァネール 20年
醸造：一部直接搾汁、一部3日醸し。空気式プレスでゆっくり8時間かけて搾汁。古樽とアカシア樽で発酵。古樽と古い大樽で2年熟成。2年目は産膜酵母が発生。1年熟成後に一度、瓶詰め前に一度ラッキング

明るくエレガントな骨格がある白

【生産者説明】
「偉大なワインは完璧を期すためにマインドフルネスで実行する細かいディーテイルの積み重ねで造られます。美しいワインを造るため、場所やヴィンテージの味わいに真に忠実であることが重要です。」
マヤ サレとニコラ フェルナンデズのカップルは、農学と醸造学を学んだ後、シャトー マルゴー、オーパスワン、ルーションのドメーヌ ゴビーなどのワイナリーで働きました。その後、エノローグとしてアルザスのクリスチャンビネールやブリュノシュレールさん等など名だたるナチュラルワインの重鎮を担当し活躍しました。2015年フランスのカオールのコースにドメーヌを立ち上げました。以前マヤが活躍していたアルザスのワインのテロワール表現に近くて選んだという場所・葡萄畑は、標高 300-350m、石灰岩、マルヌブランシュ、赤粘土、キンメリジャンなどの土壌で、夜と昼の寒暖差が激しく、葡萄はゆっくりと熟します。そんな葡萄から造られたワインは、これまで私達が抱いてきた「お父さんが飲んでいたようなカオールワイン」のイメージとは全く異なる味わいです。「マチュリティ」と「フレッシュネス」が共存し、マルベックの繊細で上品なタンニンと、また石灰由来の土壌の気品ある味わいがかさなり、エレガントで洗練されたグランヴァンナチュレルに仕上がっています。畑はビオディナミを取り入れつつオーガニックで管理し、銅などの使用量も控えるためにハーブティーなどを補助的に使用しています。害虫をたくさん食べてくれるコウモリ用の家を用意したり、液体のコンポストなども準備しています。またトラクターなど重機を畑に入れないため、ほとんどが人による手作業です。（インポーター資料より）