700ml 58.4%

GM社を代表する「蒸留所ラベル」は、各蒸留所の樽を購入するのではなく、自社で用意した樽に蒸留所でニュースピリッツを詰めてもらい、蒸留所で熟成を経た後、独自のクオリティーコントロールを行い独自のラベルでボトリングするというライセンスが与えられた他社には出来ないGM社ならではのものです。

その準定番的ラインから立て続けにアードモア、グレントファースと発売されたGM社創立130周年を記念した日本市場限定のシングルカスクボトル。記念すべきスペシャルボトリング最後のピースも入荷となりました。

今回ご紹介するのは長年GM社の蒸留所ラベルのラインアップでもトップクラスの人気を誇ってきたスペイサイドの大人気蒸留所グレンバーギーです。このシリーズでは10年や25年といった熟成年表示のボトルが親しまれてきましたが、今回は17年熟成の2008年ビンテージにてボトリングです。通常加水されるこの蒸留所ラベルを特別にシングルカスクにて樽出しのままボトリングしてもらったこの130周年記念ボトルですが、ユニークなのは今回グレンバーギーの代名詞的なシェリー樽熟成ではなくバーボンバレルでの熟成という点でしょう。いつもと一味違うスタイルの特別なバーギー、ぜひ飲んでいただきたい1本に仕上がっています！

瓶詰：2025年    
カスクタイプ：リフィルバーボンバレル 

---テイスティングコメント---
ココアとジンジャースパイスのアロマがマンゴーやトーストしたアーモンドと混じり合う。麦芽ビスケットとセビルオレンジの風味が青りんごや洋ナシへと変化する。フィニッシュは長めでトロピカルフルーツが感じられる。