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【先行販売品】EKG ESB / 志賀高原ビール

【先行販売品】EKG ESB / 志賀高原ビール


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セール価格 ¥568 通常価格
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330ml 6.0% ※先行販売品に伴い、8月13日以降のお届けとなります※

※原則クール便での配送とさせていただきます

Single Hop Brew シリーズ第5弾、EKG ESB 発売です!

なんじゃそれと思う方もいらっしゃるかと思いますが、East Kent Golding をつかった Extra Special Bitter です。

イースト・ケント・ゴールディング(=東ケント地方のゴールディング)は、間違いなくイギリスのホップを代表する存在。英国のビールスタイルを決定づける、中心的なホップです。

アメリカやベルギーのスタイルが中心のぼくらとしては、決してメインでつかってきたわけではないのですが、実は大好き。

ポーター、Takashi Imperial Stout、W-IBA などなどで結構つかってますし、特にここ数年でその魅力を再認識してきています。

シングルホップシリーズで、是非ゴールディングをつかったビールをつくりたいと思って、頭にうかんだのが、ESB。

広い意味では、ペールエールの範囲なのですが、イギリスのビターのなかで最も度数が高くホップの主張も強めのスタイルです。

ゴールディングのホップとしての特徴を表現するのは難しいのですが、その複雑かつ上質なアロマを活かすには、普段のぼくらのドライなペールエールよりも、モルトの主張が強めのこのスタイルがいいと判断しました。

6.0%、IBU32。

つかったホップは、もちろんゴールディングだけ。

IBU は控えめですが、つかったホップの量も含めて、スペックは志賀高原IPAと同等です。

英国産高級モルトのマリスオッター主体で、色はやや濃い目。

豊かなモルトの香りと味わいが特徴で、そこに EKG の、柔らかくもラベンダーなんかを思わせるハーバルな個性がバランス。

それなりの飲み応えはあるのですが、滲み入るような味わいと、ほどよい苦味で、ついつい杯がすすみます。

あまり志賀高原ビールっぽくはないかと思いますが、かなりイメージ通り仕上がったと思います。

暑い日の夕暮れとかから、こんなのをゆったり飲むのもいいんじゃないかなと。

ちょっとブリティッシュな志賀高原ビール、どうぞよろしくです。

---志賀高原ビール---

“自分たちが飲みたいビール”

農産物を、酒やビールにすることが私達の仕事です。

2005年にホップをつくりはじめた当時、無謀にも「世界に通用する他にないビール」をつくりたいなどと思ったのですが、そのために、昭和30年代後半まで日本一のホップの産地だったこの地で、自分たちで原料づくりから関わってみたいと思い、畑つくりからはじめました。

最初は、軽い遊びのつもりが思わぬ大仕事に。しかし、それを面白がってくれる大勢のファンや、ブルワーのみなさんとの出会いにもたくさん恵まれ、現在では多くの定番品、限定品に自家栽培原料が使われています。また、ホップ収穫から仕込釜投入までの時間がおそらく世界最速(!?)の、自家栽培ホップ生仕込み「Harvest Brewシリーズ」は、みずみずしく柔らかい生ホップならではの味わいが独特で、毎年大好評をいただいています。

ホップや酒米のほかにも、麦や蕎麦、ブルーベリー、ラズベリーなども自分たちでつくることにより、原料を知ることができたのと同時に、自然とつきあう難しさや厳しさも学び、あらためて「酒づくりは風土を醸す」ということだとも実感しています。

これからも、小規模で非効率であっても「この地だからこそできる味」「自分たちが飲みたいビール」を、楽しみながら真剣に追求していきます。