500ml 40.0%

【原料】シャンパーニュ地方のブドウ畑ら造られたワインを蒸留して得られたスピリッツ 【製造】シャンパーニュ用のブドウを圧搾する際、« rebêches »と呼ばれる 3 回目以降の圧搾 で得られたワインをフィーヌ・シャンプノワ用として蒸留。

【蒸留】蒸留所内で全て生産を行うため、11 月中旬から 2 月中旬にかけて 5 つの伝統的な 銅製のアランビック蒸留器で蒸留させる

【熟成】木樽で 5 年間の熟成の後、琥珀色を帯びる。この熟成により、まろやかで絶妙な味わ

いを持つフィーヌが生まれる。

【特徴】しなやかでランシオ香の繊細なブーケ。このフィーヌの持つ全てを感じられるよう、食事の最後に大きく深いグラスで室温でサーブを。 また、調理時のフランベ用としても、ソースやデザートの風味付け用としても最適。スパークリングウォーターやトニックウォーターで割っても楽 しめる。

この商品は100ml/200mlの量り売りができます → こちらから

【 Derriere-les-Murs / ドリエール・レ・ミュール 】

1988 年に Lucien Moutard / リュシアン・ムタール氏がシャンパーニュのオーブ県ビュ クスイユ村に蒸溜所を設立。その後、François Moutard / フランソワ・ムタール氏が 更に発展させる。 マール・ド・シャンパーニュ、オー・ド・ヴィー・ド・ポワール(洋梨のオー・ド・ヴィー)、プリュ ネル(スローの実)やラズベリーのオー・ド・ヴィーがヨーロッパで成功を収め、Metz で開 かれているオー・ド・ヴィーとフルーツ・リキュールの国際コンクールで上位入賞するなど、 常に高い評価を受けている。

11 月中旬から 2 月中旬にかけて、大きなホールに設置された銅製のアランビック蒸留 器に火が入れられる。早期に収穫されたブドウのマール(ブドウの絞り滓)は押し固められて貯蔵され、晩期に収穫されたブドウのマールが搬入されるまで発酵を行なわないことが重要な工程となっており、そのため収穫量を日毎にわけることが重要とされている。品質に大きな 違いを生む加水用の水には脱ミネラル水を使用している。発酵したマールから品質の優れたものと、品質の劣るものとを分けるための工程 で度数 25〜30 度の« petites eaux »、度数 40〜88 度の« bon goût »を抽 出する。蒸留所ではアルコールの暖かみとともに、果実そのものが持つその真髄を常にオ ー・ド・ヴィーの中に表現することを目指している蒸溜所の生産量は 30,000L あり、そのうちの半量を Derrière-les-Murs 名義でリリース。残る半量はショコラティエの元へと 送られ、マール・ド・シャンパーニュを使ったコルク型のショコラの製造に使用されている。 Derrière-les-Murs の名は、Buxeuil 村の住人が壁で囲まれた小さな庭を作ってい たという歴史的背景に由来している。