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  • 甘味果実酒
  • フランス
  • シャンパーニュ
  • クレモン・ペルスヴァル
  • 376ml〜750ml

ラタフィア・グルマンディーズ 700ml / クレモン・ペルスヴァル

ラタフィア・グルマンディーズ 700ml / クレモン・ペルスヴァル


通常価格 ¥11,550
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『シャンパーニュ』新世代の代表格!!

次世代のジャック・セロスとして今、最も注目を集める若手。シャムリィ村のミクロクリマに注目し、砂・粘土・石灰の

3つの土壌から異なるタイプのシャンパーニュを造る。

『クレモン・ペルスヴァル』

ワイン名:ラタフィア・グルマンディーズ 700ml

生産者:クレモン・ペルスヴァル

産地:シャンパーニュ、プルミエ・クリュ・シャムリィ

ブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ

貪欲を意味するキュヴェ。粗野なラタフィアではなく、本気で造ったラタフィア。2010年よりソレラシステムで仕上げている。114Lの木樽で毎年3分の1を継ぎ足していく。通常より遅く収穫し、完熟させた葡萄果汁に95%のアルコールをミュタージュしているので糖分は100%葡萄由来の糖分。

フランス、ロワールのサロン「ディーブ・ブテイユ」。ヴァン・ナチュールの試飲会としては世界最大。参加している造り手達はフィリップ・パカレ、マルセル・ラピエール、ブノワ・ライエ、ガヌヴァ、ロアーニャ、ダリオ・プリンチッチ、コス…。3年前のこのサロンで最も注目を集めたのが「クレモン・ペルスヴァル」でした。クレモンのブースの前は長蛇の列。試飲するまでには30 分以上待たなくてはなりません。しかも、2日目の昼過ぎには試飲サンプルが無くなり、ブースはクローズ。その後、何回かサロンに参加しますが、何処でも大人気で大混雑となり、真剣に良い状態で試飲してもらうことができないと判断したクレモンはサロンの参加を止めてしまいます。それくらい一気に大人気となったのです。

~シャンパーニュ造りに必要なもの~

シャンパーニュ造りは難しい。何が難しいのかと言うと…。葡萄栽培の天候的難しさ。アッサンブラージュ等の職人的な難しさ。スティルワインよりも造り手が判断し決断する事が多く、その全てに情熱を持って対応することの難しさ。優れたテロワールを手に入れることの難しさ。ラエルト・フレールのオーレリアンはシャンパーニュ造りの難しさをこんな風に話してくれました。そして、その全てを持っているのがクレモン・ペルスヴァルだとも話してくれました。子供の頃から父親のワイン造りを手伝っていたので十分な経験を持ち、ジャック・セロス等で更に経験を積みました。畑は父親の主有するシャムリーの中から特に個性的な畑を引き継ぎました。そして何より土壌毎に発酵させたり、収穫のタイミングを変えたり尋常でない拘りはワイン造りへの情熱の表れです。年々完成度を増しているクレモン・ペルスヴァル。今年も昨年以上に驚かせてくれるはずです!

【粘土・砂・石灰3つの土壌】

『シャムリィ村では同じ丘の斜面でも断層が存在し、表土が違っている。調べてみると僕が所有する畑には同じ区画の中にも更に細かい土壌の違いがある事に気がついた』

村の南西にある緩やかな傾斜の「クレモン」の区画には 3 つの異なる表土が存在している。

区画上部にあるのは重い粘土質土壌。そこから 50m斜面を下ると砂質土壌に変わる。更に下方へ移動すると今度は白色石灰を多く含む粘土石灰質土壌が剥き出しになっている。

『この区画は全てシャルドネが植えられているが、3つの表土の違いによって葡萄の個性が変わる。勿論、ワインの個性も全く違うものになる』

華やかなアロマを持つ砂質土壌のシャルドネはピノ・ノワールやピノ・ムニエとアッサンブラージュすることでワインをまとめる役割。

石灰土壌のシャルドネは硬質なミネラルが背骨の役割を果たすのでブラン・ド・ブランに使用することで個性が際立つ。葡萄栽培は父親の代から何も変わらず、極めてシンプルな方法で行われている。

『冬の間は一切除草せずに畝の間に下草を生やす事で土壌を柔らかく保つ。春以降も下草は基本的に残し、伸びたら踏み倒していく。除草剤や化学肥料の使用は一切中止した』

シャンパーニュは雨が多く、湿気による病害は非常に多いので気候的に難しい年には最低限の有機肥料等による処置を行う。膝をついて素手で土を掘り、土壌について熱く語る「クレモン」。

微生物が多い土壌は発酵したような匂いが強く、他の畑の無臭の土とは全く違う。土壌は着実に生命を取り戻している。

【単一品種・単一区画・単一年】

『目指しているのはブルゴーニュの様に土壌を活かしたワイン造り。単一品種、単一区画、単一年でシャンパーニュを造るのが理想』

自らの所有する畑の土壌の複雑さを知るほど、その個性を反映したシャンパーニュを造りたいという思いは膨らんでいるよう。

数年後には 3 つの土壌を持つシャルドネの区画からは 3 つの異なるキュヴェをリリースする予定。

『畑を丁寧に耕して来た祖父や父は数畝毎に異なるこの村の特殊な土壌に以前から気付いていた。だから各土壌に相応しい品種やクローンを細かく分けて植えた。僕はそれを異なるキュヴェのシャンパーニュとして仕上げたい』

「クレモン」のシャンパーニュはノン・ドサージュでも膨らみのあるリッチな印象。ブラン・ド・ブランでさえもシャルドネの太い味わいを感じさせる。酒質が緻密で詰まっている。デゴルジュマンから少し時間をおくことで、よりワインとしての深みを持つようになる。

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