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- ワイン
- 白
- フランス
- 南西地方
- ラロック・ダンタン
- 376ml〜750ml
IGP コトー・デュ・ロット・ブラン・ネフェール 2018 白 750ml / ラロック・ダンタン
IGP コトー・デュ・ロット・ブラン・ネフェール 2018 白 750ml / ラロック・ダンタン
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『 Laroque d’Antan ラロック・ダンタン 』
ワイン名:IGP コトー・デュ・ロット・ブラン・ネフェール 2018 白 750ml
生産者:ラロック・ダンタン
産地:フランス / カオール
ブドウ品種:ソーヴィニョン・ブラン 、ソーヴィニョン・グリ、モーザック・ブラン・ロゼ、ヴェルダネル
【生産者説明】
Domaine Laroque d’Antan ドメーヌ・ラロック・ダンタンは、地質学の世界的権威リディア&クロード・ブルギニョン夫妻が2002 年に南⻄地⽅のカオールに⼟地を購⼊して、創設したドメーヌです。90 年代から、DRC、ルロワ、ルフレーブ、ジャック・セロスなど世界の超⼀流ドメーヌの畑の土壌分析をしてきたブルギニョン夫妻は、いつか引退した後に自分自身でワイン造りをしたいという夢を抱いていました。しかし、ブルゴーニュの土地は高騰して手に入れることはもはや不可能でした。1993 年、ある南⻄の造り手の畑の土壌分析をしたことがきっかけで、⼆人はカオール地⽅のブドウ畑の素晴らしさに魅了されます。その後、何度もこの地を訪れた⼆人は、カオール地⽅のブドウ畑が130 年前にはフランスで⼆番目のブドウ栽培面積があったこと。しかし、フィロキセラ禍で実に99.5%近くが荒廃してしまったこと。さらにカオール地⽅のコース(台地)のテロワールはブルゴーニュに⽐肩する素晴らしいテロワールであることを発⾒したのです。現在、カオールのブドウ畑は大きく⼆つのテロワールに分かれています。⼀つは、ロット河岸辺の肥沃な段丘の畑。もう⼀つは地元でコース(台地)と呼ばれる高台にあるテロワールです。実はフィロキセラ禍以前、ブドウが栽培されていたのは、石灰岩を多く含む痩せた土壌であるコース(台地)のテロワールでした。ブルギニョン夫妻が、ブルゴーニュのテロワールに⽐肩すると断言しているのも、まさにこのコース(台地)のテロワールなのです。地質コンサルタントとして数多くの造り手にアドバイスをしながらも、顧客が彼らの全てのアドバイスを必ずしも実践していないことから、夫妻は顧客達のモデルとなるようなワイン造り、つまり、テロワールを尊重したブドウ栽培を⾏えば、『グラン・ヴァン』を造ることができるということを証明したいと考えていました。⼆人は、農薬が⼀切使われたことのない、汚れていないピュアな畑を求めて、2002 年、カオールのコース(台地)にある⾒捨てられた荒れ地の森を購入します。夫妻は、その荒れ地を6 年掛けて開墾・整地したのです。森林の株を引き抜いて整地した後は、2 年間⼩⻨を栽培して土壌を整え、その後は周りの森で取った⽊やブドウ剪定の際に切ったブドウ⽊を細かいウッド・チップにして表土に敷き詰めて自然に堆肥化させ、地中の微生物を活性化させるという取り組みを⾏いました。こうして、2008 年に5.8 ヘクタールの畑に、マッサル・セレクションで選別したマルベック、カベルネ・フラン、セミヨン、ソーヴィニョン・ブラン、モーザック、ヴェルダネルなどを植樹したのです。カオール地⽅のブドウ畑の⼀般的な植樹⽐率は1ha 当たり5 千本ですが、夫妻はブルゴーニュに倣って1ha 当たり9000 本の密植にしました。そして、2017 ヴィンテージの収穫ブドウからクロード・ブルギニョン夫妻の初めてのワインとなる、ネフェール(白ワイン)が誕生したのです。
【 畑 】
リディア&クロード・ブルギニョン夫妻は地質コンサルタントとして数多くの造り手と仕事をしてきましたが、⼆人はビオやビオロジックがテロワールをワインに忠実に表現するための最適な⽅法であると考えています。夫妻はドメーヌがビオやビオロジックに転換する際にも、そのプロセスに⽴ち合います。例えばDRC がビオディナミに転換する際には、DRC の従業員をトレーニングしながら、数年間に亘って転換のプロセスに⽴ち会ったそうです。夫妻は「テロワールは品種よりも強い」と提唱しています。例えば、オーストラリアのある顧客の畑で、⼆人はガメィに理想的なテロワールを⾒つけました。しかし、その造り手はピノ・ノワールを栽培したいと言ったのです。夫妻は「でも、あなたのワインはガメィの味わいになりますよ」と説明しました。その後、出来上がったピノ・ノワールのワインを試飲してみると、ボージョレと間違えるほどの味わいだったのです。品種よりもテロワールの味わいが勝ることを示す典型的な例でした。ブドウなどの植物は微生物の助けがなければ地中から養分を吸収することができません。なぜなら、微生物は土中の有機物を分解して、根が吸収しやすいように消化を助けてくれるからです。⼀⽅の微生物は、根から栄養豊富な分泌物をもらって、根の周りに生息しています。根と微生物は、このような栄養分の交換をしながら共生しているのです。ブドウ栽培においても、まさに、この植物と微生物の栄養交換があって、ワインの中にテロワールが現れるのです。例えば、モルゴンはマンガンが豊富な花崗岩のテロワールです。化学薬品を使わないビオやビオディナミでブドウ栽培をすれは、植物と微生物の間に正常な共生関係があり、高い⽐率のマンガンが根からブドウに吸収されて、モルゴンの特徴である味わいがワインに現れます。しかし、殺虫剤や除草剤などの化学農薬は浸透性であるため、植物の奥深く、根にまで達して、根の周りに生息する微生物を死滅させてしまいます。そうすると、この植物と微生物の栄養交換がなくなってしまいます。根から養分が吸収されることもなくなり、結果的にテロワールの特徴がワインに現れることはなくなってしまうというわけです。つまり、畑が生きた土壌でなければ、ワインにテロワールが表現されることはないのです。
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