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  • ワイン
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  • ヴァンサン・トリコ
  • 376ml〜750ml

ラセレネ 白 2020 750ml / Vincent Tricot ヴァンサン・トリコ

ラセレネ 白 2020 750ml / Vincent Tricot ヴァンサン・トリコ


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オーヴェルニュのダイナミックな地質から生まれる深さと複雑味

凝縮感溢れるエキス系旨味に思わず脱力

『ヴァンサン・トリコ』

ワイン名:ラセレネ 2020 白 750ml

生産者:ヴァンサン・トリコ

産地:フランス オーヴェルニュ地方

品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 手摘み/平均10年

熟成:アンフォラで11ヶ月間熟成。無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年9月上旬

So2 :無添加 トータル:0mg/L未満

セレニテ=平穏をもじって名付けました。季節の終わりに収穫したソーヴィニヨンブランを除梗して 6 日間醸しプレス後発酵、11 ヶ月アンフォラで熟成し 21 年 9 月上旬に瓶詰めしました。グリーンイエロー色、リンゴ飴やカリン、アップルパイ、火打石のアロマ、シャープな酸のアタックにグレープフルーツピールのほろ苦さ、豊富なミネラルが溢れ複雑な味わいがアフターまで続きます。

Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。

シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめ る醸造家が多い地方なのでした。何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張っても INAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言っての け、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。

ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の 実家の近くオーヴェルニュ地方でした。何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無 農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。彼の子供がワイン造りに興味はなく、 残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り ました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。

畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが 植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて きたPinot Noir。私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。

どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。

皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女の お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。

醸造的には実は辛口の私はまだまだ納得してませんが、将来性あふれる醸造家、彼の今後の活躍に期待したいと思います。 (新井順子)

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