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- ルーション
- ドメーヌ・ブー・デュ・モンド
- 376ml〜750ml
レシャッペベル・ロゼ 2021 750ml / ドメーヌ・ブー・デュ・モンド
レシャッペベル・ロゼ 2021 750ml / ドメーヌ・ブー・デュ・モンド
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複雑なルーションの地質を読み解く、ブーデュモンドのワイン達
『 Domaine Bout du Monde ドメーヌ・ブー・デュ・モンド 』
ワイン名:レシャッペベル・ロゼ 2021 750ml
生産者:ドメーヌ・ブー・デュ・モンド
産地:フランス / ルーション
品種:シラー75% サンソー25%
樹齢: 6~50年 アルコール度数: 13.5%
土壌: 花崗岩 方向: 北向き 栽培: ビオロジック栽培 収穫: 手摘み
酵母: 自然酵母 SO2: 瓶詰めの際に0.8mg/L添加
発酵/熟成:葡萄を房まるごとダイレクトプレス。(混醸造)
ステンレクタンクにてアルコール発酵を行い、同じタンクにて瓶詰まで熟成。
ドメーヌ・ブー・デュ・モンドのエドワード・ラフィットは、アルバイトとして葡萄畑で働いた事によってその道は大きく変わった。葡萄造りの面白みにはまった彼は偶然にも、あのローヌのエステザルクで働く事になり、気が付くとエステザルクの醸造長にまでなっていた。
「この地域も地球温暖化に対応したワイン造りをしなければならない。この土地に合わせてアルコール度数を上げ過ぎないような品種を植えなければならない。私が造りたいのは女性的で優しくフレッシュなワイン。よい時間を過ごすためにシェアできるワイン。喜びを与えるあたたかいワインを造りたい」というのが彼の信念。
濁りのある、やや濃い目のサーモンピンク。
フレッシュなチェリーやアセロラなど、瑞々しく甘酸っぱい赤い果実味にメントールの清涼感。
まろやかな口当たりの中に、クランベリーのような甘みとキリっとした酸味があり、軽やかな味わいです。
みたらしのような旨味と、オレンジピールのような清々しい余韻。相変わらずスムーズな喉越しのドリンカブルなワイン!
【生産者説明】
ルーション地方のペルピニャンから車で内陸に30分。遠目で見るとまるで城塞のような石造りの村が現れる。その村の名はLatour de France。この小さな村に来た目的はドメーヌ・ブー・デュ・モンドのエドワード・ラフィットに合う事。呼び鈴を押して出てきた彼は笑顔いっぱいだった。とても人懐っこい笑顔と、はきはきした口調のエドワードは、現在47歳。ローヌ地方で生まれた彼は経済学を専攻しその道を進む予定だったが、アルバイトとして葡萄畑で働いた事によってその道は大きく変わった。葡萄造りの面白みにはまった彼は偶然にも、あのローヌのエステザルクで働く事になり、気が付くとエステザルクの醸造長にまでなっていた。彼の前にエステザルクの醸造長をしていたのが、フーラル・ルージュのジャンフランソワ・ニック。先にルーションにて自身のドメーヌを立ち上げていたジャンフランソワが、独立を考えていたエドワードを導いてくれた。
Latour de Franceにたどり着いたのもジャンフランソワのお陰だ。
挨拶を終え、大きな古びたバンに乗り、エドワードに彼の畑を案内してもらった。この辺りはローマ時代の遺跡が出てきそうな岩盤むき出しの乾燥した丘がつらなり、はるか昔に放棄されたであろう段々畑、湖など、まさに南仏をイメージさせる風景が続く。彼の畑は主に3つの地区の3種の土壌から構成されている。
カサーニュ地区
まずはカサーニュ地区。カサーニュはピレネー山脈が遠方に見える標高の高い区画で、強い風が吹き付け非常に乾燥している。気持ちのよいくらい眺めがいい。土壌はグネスと呼ばれる花崗岩に似た、熱や圧力、空気との化学反応をうけた岩盤によって構成されている。ここにはカリニャンやシラー、グルナッシュ、リアドンネ・ベルと呼ばれるグルナッシュの亜種が植えられている。
ボルト地区
次にボルド地区。ボルドは標高400メートルに位置する完全に隔離された畑で、舗装されていない大きな石が転がる細い道を右に左に揺れながら登った区画だ。なだらかな起伏があり、エドワード曰く、どこにもない素晴らしいテロワールだそうだ。山間の故、動物に荒らされないようこの畑はフェンスで囲まれている。表面はグネス土壌で、さらにその下はスレート状のシスト土壌が広がる。ここには比較的樹齢の若いシラーが植えられている。
ランサック地区
最後にランザック地区。ランザックは緩やかな丘が連なる中に現れる小さな村で、エドワードの醸造所もそこにある。緩やかな傾斜のある畑が広がり、花崗岩土壌の上に若木のルーサンヌやシラーが植えられている。将来的にサンソーやグルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブランをこのランザック地区に植える予定だ。これら3区画は車で30分も離れていない距離だが、これだけの土壌構成や風景の違いがあり、ルーション地区の複雑さやバラエティの豊かさがすぐに理解できる。
このような複雑な土壌で生まれた葡萄を彼はどのようにワインに仕上げているのか。
畑を周った後、醸造所のあるランザックに到着した。かつて共同組合が使用していた大きなカーヴをドメーヌ・ポッシブルのロイックと共に使用している。この日も醸造所にロイックがいて、海外から来たカヴィスト達を案内していた。醸造所は大きいがエドワードが所有するのは、数えるくらいの醗酵槽と半地下に並ぶ数十個の樽のみ。とてもシンプルだ。ここでカサーニュ、ボルド、ランザックから収穫した葡萄をトロンコニックやプラスティックキューヴにて除梗、そして全房にて醗酵。出来上がったワインをプラスティックキューヴや樽で熟成し、その後アッサンンブラージュや単体で瓶詰めする事により彼が造り上げる8つのキュヴェに仕上げていく。
色違いの同じラベルが8つも並んでいると、違いがとても分かりにくいのだが、畑の違いが理解できるとテイスティングも楽しくなっていく。
ここ最近のエドワードのワインは凄い。日本では多くの方から「彼のワインは不安定で、香りがちょっと苦手なので、最近は飲んだ事がないかな。」という意見を受ける。ここでもう一度彼のワインを見直してみてはいかがだろうか。各キュヴェのキャラクターもはっきりとしていて、旨み溢れる果実味穏やかなものから、スパイシーでジャミーなもの、華やかで気品のあるものなど、幅が広く面白い。若手の生産者では表現できない、経験を積み重ねた味わいの厚さがある。時にはまだ不安定な一面も顔を出すが、それを超える味わいの奥深さと、面白さが以前とは全然違う。ぜひこの違いを楽しんでほしい。ルーションにも有名な生産者は沢山いるが、エドワードは間違いなく将来にわたって追いかけたほうが良い生産者の一人だ。(インポーター資料より)
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