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ヴァルネッリ アニス・セッコ・スペシャーレ 700ml

ヴァルネッリ アニス・セッコ・スペシャーレ 700ml


通常価格 ¥3,432
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700ml 46%

厳選したアニスシードから造られる特別なアニスリキュール。

地元ではカフェコレットと言えばグラッパではなくヴァルネッリのアニスが加えられるのがあたり前。

ソーダ割りやグレープフルーツと共に食前酒として食欲を増進させたり、食後酒として胃を落ちつかせたり、アイスクリームにかけたりと幅広く使われている。最も一般的でお薦めなのはロックや水割り。純粋にアニスの味わいが楽しめる。

---ヴァルネッリ Varnelli---

銅鍋で煮出して造る唯一の天然辛口『アニス』

ほとんどのアニスはアニス・エッセンスと砂糖から造られるが、ヴァルネッリは素材を銅鍋で煮出し、天然のエッセンスを自ら抽出、砂糖は使用せず、まさに本物のアニスを造り出している。

マルケのカフェコレットはアニス

通常なら「カフェコレット」を注文するとエスプレッソに 「グラッパ」が加えられるが、マルケのカフェコレットは 必ず「ヴァルネッリ」の「アニス」が加えられる。

『マルケの家庭には必ずヴァルネッリがある。ヴァル ネッリを知らないマルケ人はいない』

1868 年に「ジローラモ・ヴァルネッリ」によって創業された「ヴァルネッリ」は140年間に渡って香草や木の実などを使ってリキュールを造ってきた。

『元々、薬剤師だったので香草など自然のハーブに精通していた。当初は薬の1 種としてアマーロが造られていた』

20 世紀に入り、創業者の息子「アントニオ」が天然の「アニス」を使ったリキュールを造り始めた。1950 年にはイタリアで最も高品質な「ドライ・アニス」に認定されて「ヴァルネッリ」の名前は知れ渡った。

『古代ローマ時代、アニスは万能薬として利用されていた。胃腸薬や精力剤としても利用されていた記録が残っている』

アニスの香は頭痛を和らげる効果もあると言われている。更に利尿作用、整腸作用もあるとされ、呼吸器系にも良いと言われる。まさに万能薬。

『サンブーカとは全く違う。材料を銅鍋で煮出している点と砂糖を加えていない点が違う。濾過もしてないのでアニス由来の油分も残っている』

彼等の「アニス」は冷やすとアニス由来の油分が凝固して表面に浮かびあがってくる。天然の素材だけを 使っている証拠で他の「アニス」では出てこない。

・カフェコレット エスプレッソに好きな分量を加える。香り豊かなエスプレッソが完成。

・チョコレートやアイスクリームと チョコレートとの相性が良い。柑橘、ヴァニラのアイスに直接かけても美味しい。

・グレープフルーツなどのジュースとフルーツはグレープフルーツとの相性が最も良い。

「ベリーニ」にヴァルネッリを加えるのも定番。天然素材を銅鍋で煮出す。

元々、シビッリーニに住んでいた「ヴァルネッリ」。マルケでも有数の自然の多い地域で色々な種類の植物 が自生していた。

『ヴァルネッリは天然の素材を使ってリキュールを造っている。香草やアニスのエッセンスを調合して造って いるのではない』

リキュール・メーカーは設備が大きいので大手資本下に入ることが多い。

「ヴァルネッリ」は一度も資本が 入ることなく、家族経営を続けている。現在、4 代目で「シモネッタ」「マリードナテッラ」「オリ エッタ」「マリア」の4人の女性によって運営されている。 創業当初と同じレシピ、同じ方法でリキュールを造り続けている。

『天然の素材を銅鍋で煮出してエッセンスを抽出する。これを創業当初からのレシピでブレンドしてリキュールは完成する』

大型の2つの銅鍋が直火にかけられる。ブナの木の薪を燃やすことでより風味が豊かになるそう。現在はラベリングや品質管理はオートメーション化さ れたが、蒸留部門は一切機械化していない。

『苦くなければアマーロではない』

「ヴァルネッリ」の名前を最初に世間に浸透させたの は「アマーロ・シビッラ」。 「リンドウの根」や「カリッサイアキーナ」の含有率が極 端に高いことから当時は抗マラリア剤、解熱剤として珍重されていた。『アマーロ・シビッラを進化させたのがアマーロ・トニコ。 砂糖を全く加えず、天然の蜂蜜で甘みを付けた。苦味が強く、ピュアな味わい』アマーロの原材料はトスカーナのオレンジの果皮、シ チリア産ブラッド・オレンジの果皮。カンゾウ、キナの根、シナモン、蜂蜜…。 大黄だけはイタリアで手に入らないのでモンゴル産を使っているが、その他は全てイタリアの天然ものを使用している。

『通常のアマーロはカラメルが加えられているので甘い。本物のアマーロは苦い。苦味の中にオレンジやシナモンなどの豊かな香がある』