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馬 不安多 2023 ロゼ・微泡 750ml / マルメガネ

馬 不安多 2023 ロゼ・微泡 750ml / マルメガネ


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自社醸造初となるワインのリリース

『 マルメガネ 』

ワイン名:馬 不安多 2023 ロゼ・微泡 750ml

生産者:マルメガネ

産地:北海道 余市仁木町

品種:ナイアガラ(余市町&仁木町産)、ツヴァイゲルト(余市町産)、

自生した山葡萄(余市町産)

醸造:熟度のあがった状態の良いブドウを収穫するためにナイアガラは収穫時期をずらし、大まかにわけると 3 回にわけて収穫しています。

・1 回目のナイアガラは除梗をし、2 週間程度の醸し、1 日 1 回は手でピジャージュ。

・2 回目のナイアガラは除梗をし、1 週間程度の醸し。

1 回目よりもピジャージュは少なめで 2-3 日に 1 回程度。

・3 回目のナイアガラは全房で 1〜3 日タンク内、その後足踏みした後にプレス。

山葡萄は量が少量のため、3 回目のタイミングで同時にプレスしています。ツヴァイゲルトに関しては、プレス後の果汁に果皮のみを戻し入れて 1 週間ほど醸しています。(恐らく 10%程度は搾れていると思います。)

瓶内二次発酵。ガス圧は 1 気圧に設定しており、控えめな泡立ちです。デゴルジュなし。培養酵母や亜硫酸は全工程で不使用。

※均一になるよう努力はしましたが、瓶によって澱の量に多少差があります。澱が多いロットを振るとネクター的な濁り具合ですし、澱が少ないロットを振るとネクターまではいかずに適度な濁り具合です。澱が多いロットで何度か抜栓をしていますが、最終抜栓の 1 月 1 日時点では吹き出したりすることはありません。

澱が沈んだ上澄み部分はサーモンピンクの色調。1 気圧と低めのガス圧なので柔らかく優しい口当たり。ナイアガラの華やかな香りもありますがキツく感じることはなく、爽やかなフレッシュハーブやレモンや晩白柚など柑橘の皮を思わせる苦味を伴う香り。ツヴァイゲルトの果皮を醸したおかげで味わいにも適度なボディが感じられます。泡がなくなった後も果実感は緩やかに減少傾向ですが、味わいのバランスが大きく崩れることはないので軽めの華やかなロゼワインとして飲んで頂けるかと思います。また抜栓から 1 ヶ月程度経過したものも飲んでいますが、不安定さ

は感じることなく豆が出ることはありませんでした。

【生産者説明】

2023年は自社ワイナリーでの初醸造となり、自社醸造初となるワインのリリースとなります。自社物は2024年から収穫可能になる予定ですので、本年リリースのアイテムは全てネゴスシリーズとなります。

2023年はみなさまもご存知かもしれませんが、北海道では異例の高温時期が長期間続いたことによる生育障害に加え、渡り鳥が本州へ渡らずブドウだけでなく様々な果樹を荒らしていくという非常に厳しい年でありました。

例年と比べると色ものらないし糖度はあがらず、鳥害や蜂などの虫の被害も多く、病果も例年と比べるとかなり多いような印象でした。

1年目にしては厳しい年でのスタートだなと思いながらも、契約農家さんのブドウは可能な限り自身でもぎ取るような形を取り、厳しい選果のもとワイナリーへ運び醸造をしました。また数名の方々からご連絡をいただき、北海道での収穫をお手伝いいただきました。一緒に収穫をしてくださった方々には深く御礼を申し上げます。

初年度ということもあり、蔵付き酵母もない中で順調に発酵が進むかどうかが不安ではありましたが、酵母たちが頑張ってくれたおかげでスタックすることなく綺麗に発酵を終えることができました。

造りの方向性としては、農家さんからいただいたブドウを変にこねくりまわすことなく極めてシンプルに醸造、不安定な方向にはいかないような発酵管理だけを意識しています。

今年はほとんどのブドウを除梗し、ブドウによって異なりますが一定期間醸した後にプレス。必要なものは樽にいれて、残りは樹脂タンクです。

今年は樽が全て新樽のため、樽を使ったものに関してはやや樽が強く感じる方がいるかもしれません。ご理解いただけたらと思います。

※古樽は流通量が少なく状態的に外れを引く可能性もあったため、樽に関しては全て新樽を育てていく判断にしました。