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【先行販売品】京都醸造 ぼくぼっく / BOKU BOCK

【先行販売品】京都醸造 ぼくぼっく / BOKU BOCK


通常価格 ¥814
セール価格 ¥814 通常価格
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350ml 8.5% ※先行販売品に伴い、お届けが3月8日以降となります※

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小麦たっぷりのモルトブレンドと滋賀県産カスケードホップの魅力を詰め込んだヴァイツェンボック

【味わいの特徴】

小麦をたくさん使用したモルトの味わいを最大限に引き出したヴァイツェンボックは、ドイツらしいヘーフェヴァイツェン酵母で発酵させた小麦ビール。フレーバーとアロマの奥行きを大切にしながらも、飲みやすさを重視した設計となっているため、アルコール度数はやや高めながらも、けっして重たすぎず、気軽に楽しめるような仕上がりです。

【相性の良い食事】

よく焼いたジャガイモのバターソテー、鶏肉とカシューナッツのテリーヌ、スモークしたニシンのサラダ仕立て

【名前の由来】

ドイツ語で「ヤギ」を意味するBockは、なぜハイアルのラガーのスタイル名になったのか。元々ドイツの中央部にある街、アインベックで14世紀から造られているビールで、17世紀ごろに南ドイツから移り住んだ醸造家たちが、今のボックのようなスタイルに改良をしたそうだ。そして彼らの南ドイツのアクセントでアインベックの発音が「ヤギ」という意味のアインボック(ein Bock)と聞こえるからボックになったという話。

【醸造家の声】

このボックは、滋賀県で創業したFlora Fermentationとのコラボレーションで造りました。Floraの醸造者であり共同創業者であるカイ(Kai Neubauer) は、つい最近まで私たちの醸造チームの一員であり、またそれ以前はカナダの有名な醸造所Steel and Oakで醸造に携わっていました。

Steel and Oakは、クラシックなビアスタイルを得意とする醸造所として知られいて、そこで経験を積んだカイは特にドイツスタイルに精通しています。そこでカイからのアイデアもありドイツの小麦ビールのひとつ、ヴァイツェンボック(Weizenbock)を醸造することにしました。

ヴァイツェンボックは、小麦をたくさん使用したモルトの味わいを最大限に引き出したビールで、ドイツらしいヘーフェヴァイツェン酵母で発酵させます。ベースとなるモルトには、Golden Promiseを主体にライ麦、さらにクリスタルモルトと小麦モルトをブレンドし、キャラメルのような濃い色味とほのかな濁りを持たせた見た目にしました。

モルトの組み合わせにより、しっかりとしたボディとキャラメルやトフィーのような深い風味が生みだされ、それでも飲みやすさを持たせつつ、最後の余韻にほのかな甘みが残るように仕上げています。甘みといっても、もったりとさせないために、ドイツ産のテトナンガーホップと、Floraが栽培・生産した地元産のカスケードをブレンドして使いました。これにより、適度な苦味が加わり、ヘーフェヴァイツェン酵母由来のバナナやクローブのようなエステル香とうまく調和するフローラルで柑橘っぽい香りがもたらされました。

フレーバーとアロマの奥行きを大切にしながらも、飲みやすさを重視した設計となっているため、アルコール度数はやや高めながらも、けっして重たすぎず、気軽に楽しめるような仕上がりです。

また、幅広いスタイルの料理と相性が良く、食昼酒としてもぴったりです。気温の低い季節の夜を、時間を忘れて贅沢に締めくくるのにもこれ以上ないビールでしょう。

スタイル:ヴァイツェンボック

シリーズ:仲間

ABV:8.5%

IBU:20

ガスボリューム:2.7

品目:ビール

賞味期限:2026/02/11

---京都醸造---

「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。

創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。

美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。

彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。

アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。

ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。

どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。

醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。