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法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、
酒類の販売には年齢確認が義務付けられています。
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メキシカンカクテルに着想を得たパイナップルたっぷりの爽快マルガリータゴーゼ
【味わいの特徴】
カクテルのマルガリータに着想を得たこの特別なゴーゼは、パイナップル・海塩・ライムから来る甘味と塩味と酸味が絶妙に混ざり合い、最高のひと時を演出する一杯。軽やかで飲みやすくもあり、チリペッパーがほのかなアクセントになり、いつまでも心地よく余韻が残るような印象に仕上げています。
【相性の良い食事】
甘みのある羊乳のチーズ、BBQスペアリブ、ハーブを効かせたタイ風春雨サラダ
【名前の由来】
京都京北でビールを造るNude Brewingとのコラボで、向こうはミントチョコレートを思わせるゴールデンスタウト「月の浦」を造りました。少しシックで落ち着いた雰囲気のカクテルをイメージしたビールです。一方でこちらは、日中の砂浜で元気な太陽を浴びながら、さっぱりとした口当たりを楽しむカクテル、マルガリータから着想を得た、パイナップルゴーゼを造りました。ビーチで繰り広げられる男女の駆け引きや浴びせられる熱視線など、少し非日常的な刺激をチリペッパーで表現。その絶妙に溶け合ったフレーバーと飲みやすさで、ついつい飲み過ぎてしまうというところに用心しながら楽しんでもらえたらと思います。
【醸造家の声】
地元京都の醸造所、Nude Brewingとのコラボでは、元京都醸造のOBで創業初期から醸造メンバーだった上甲さん(通称JK)と一緒にレシピを考えました。
JKとの会話の中で、「それぞれの醸造所でカクテルにインスパイアされたビールを作るのはどうか?」という面白いアイデアが飛び出し、私たちもそれに賛成しました。そこで、Nude側では、チョコレートミントのマティーニに着想を得たゴールデンスタウト、京都醸造側ではパイナップル・マルガリータ風のゴーゼ(Gose)を仕込むことに。
ビールのベースにゴーゼを選択した理由は、このスタイル特有の塩味がマルガリータの風味と相性が良いと感じたから。モルトの設計はシンプルにまとめ、ピルスナー・小麦・オーツ麦の組み合わせで、ほどよいボディを持たせつつ、個性を出すというよりは、クリーンでニュートラルな味わいを狙いました。
さて、カクテルらしさを演出するためにはどうしたらいいのか。
まず、カクテル風味を加えるため、煮沸の段階からいろいろと工夫を行いました。まず、ゴーゼらしさを出しつつ、マルガリータのグラスの淵についた塩を表現するために、海塩を加えました。また、フルーツマルガリータに使われる「タヒン(Tajin)」というスパイス塩を参考に、レッドチリペッパーとワヒーヨチリペッパー(Guajillo Chili)をブレンドし、スモーク感とスパイスのアクセントをプラス。辛くしすぎず、バランスを重視。
ホップは、パイナップルや柑橘ライムの風味をしっかり引き立てるために、Strata(ストラタ)とNZ産Cascade(カスケード)を使用。 そして、発酵過程で、パイナップルとライムジュースを投入し、瑞々しい果物の味わいやフレッシュな柑橘の酸味をプラス、さらにpHを少し下げてよりリフレッシングな印象になるように意識しました。
さらに、熟成過程に自然由来のパイナップルフレーバーを加え爽やかな風味を押し上げ、ワヒーヨチリペッパーを追加投入し、スパイスとスモーク感をより立体的に表現することにしました。
甘味・塩味・スモーキーな香り・スパイスの刺激がうまく混ざり合い、カクテルのように全て一口で楽しめるパイナップルゴーゼ、私たちも本当に楽しんで造りましたし、飲む人も味覚を刺激するユニークな体験ができる、そんな記念すべきコラボ作品になりました。
スタイル:パイナップルマルガリータゴーゼ
シリーズ:仲間
ABV:5.0%
IBU:15
ガスボリューム:2.7
副原料:小麦フレーク、レッドチリ、ワヒーヨペッパー、ライム果汁、パイナップル果汁、海塩、パイナ
---京都醸造---
「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。
創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。
美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。
彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。
アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。
ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。
どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。
醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。
法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、
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