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土台がクリーンであるが故にホップに全集中できる、ラガー酵母で低温熟成させた西海岸IPA
【味わいの特徴】
この西海岸風コールドIPAは、ホップ由来の甘いフルーツ香、柑橘、そして松脂のようなクセになるフレーバーが混ざり合い、香り高く、華やかな印象のIPA。ラガー酵母で低温熟成することで、柔らかくドライでクリーンなフィニッシュに仕上がっています。
【相性の良い食事】
西海岸コールドIPAは、クリーンでクリスプな飲み口としっかりしたホップのアロマと苦味を持っているため、さっぱりとした料理やホップの苦味と相性の良い料理と合わせるのがおすすめ。
・ライムの酸味を効かせたセビーチェ
・天ぷら(特にエビや白身魚)
・柚子胡椒を効かせた焼き鳥
【名前の由来】
70年代のアメリカで、一人の勇気あるリーダーの提唱をきっかけに暴力による縄張り争いではなく、音楽を通しての力比べを始めたストリートカルチャーをリスペクトし、東西それぞれの自慢のIPAで腕試しするシリーズ、ブレイキン。
【醸造家の声】
Cold IPAというスタイルは、ご存じの方もいると思いますが、ラガー酵母を使ってつくるIPAを指し、元々はIPL(India Pale Lager)と呼ばれていました。IPAをクリーンでクリスプな仕上がりを特長とするラガー酵母で発酵・熟成させるというシンプルなコンセプトで、パンチのあるキャラクターのホップを加えることで、バランスの取れた仕上がりになります。
今回、アメリカ西海岸、東海岸それぞれのIPAをこのラガー酵母で造った2部作に取り組むことになりました。さて、西海岸バージョンのコールドIPAでは、シンプルなライトラガースタイルのモルト構成を取り入れ、ゴールデン・プロミスと少量の小麦モルトを使用しました。煮沸の終盤にカシミアホップを加え、柔らかいトロピカルな風味を、その後のワールプールではシムコーとシトラをブレンドして投入し、トロピカルかつ樹脂感のあるアロマを加えつつ、苦味は最小限に抑えました。
長くゆったりとした発酵・熟成期間を取りながらビールをクリーンに仕上げ、IPAの極めつけである追いホッピングを行いました。ここでは、カシミアとシトラを再び使用し、さらにエルドラドのT-45を加えました。このT-45ホップは低温凍結技術によって有機物を取り除き、ホップに含まれるオイルがぎゅっと濃縮する効果を狙ったものです。これによって、エルドラドらしい、メロンやトロピカル系柑橘のアロマをふんだんにもたらしてくれました。
通常のIPAよりも口当たりがソフトでクリーン、しかしIPAらしい豊かなフレーバーとアロマをしっかりと楽しめる一杯です。この後に登場する東海岸バージョンもお楽しみに!
スタイル:ウェストコースト・コールドIPA
シリーズ:KBC2.0
ABV:6.5%
IBU:30
ガスボリューム:2.7
品目:ビール
賞味期限:2025/09/18
---京都醸造---
「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。
創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。
美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。
彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。
アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。
ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。
どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。
醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。
法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、
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