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【先行販売品】京都醸造 ただいま

【先行販売品】京都醸造 ただいま


通常価格 ¥770
セール価格 ¥770 通常価格
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350ml 4.5% ※先行販売品に伴い、お届けが4月6日以降となります※

※原則クール便での配送とさせていただきます※

伝統的なザーツホップのハーバルで爽やかアロマが心地よいチェコのクラシックラガー

【味わいの特徴】

美しい黄金色にライトなボディ、伝統的なザーツホップのハーバルで爽やかアロマが心地よいチェコのクラシックラガー。軽やかでキレがありパリッとドライな飲み口とビスケットのような滋味深いモルトの味わいが絶妙にバランスして、エンドレスに楽しめる仕様。

【相性の良い食事】

ホップ塩で食べるノビルの天ぷら、豚バラ肉とザワークラウトの軽いトマト煮込み、紋甲イカとセロリのアンチョビソテー

【名前の由来】

時代が巡るように私たちの嗜好もいつだって無常なもの。しかし、本当に良いものは忘れ去られることなく、ふらっと帰ることのできる家のように安心を与えてくれる存在だ。流行らないかもしれないが、廃れもしない、やっぱり変わらない味。外を知ったからこそ、その良さがしみじみと感じられる。ビールの美味しさを純粋に感じさせてくれる原点、ラガーの素晴らしさをテーマにしたシリーズ。そして、親しみを込めて日常何気なく交わされる言葉をそれぞれのビールの名前にしました。

【醸造家の声】

シンプルなものの中にある美——チェコスタイルのビールは、その良い例でしょう。この「ただいま」でも、チェコピルスナーの洗練された美味しさを強く意識し、材料は極力少なくシンプルにし、それぞれを丁寧に扱うことを意識して造りました。

モルトはピルスナーモルトをベースに、ほんの少しだけウィーンモルトを加えています。これによって、透き通ったゴールデンカラーに仕上げ、ビスケットやトフィーのようなモルトの美味しさが補強され、さらに奥行きが生まれます。

ホップは伝統的なチェコ産ザーツのみを使用。煮沸の後半に投入することで苦味は控えめに抑えつつ、フローラルさ、ハーバル感、そしてスパイスのニュアンスをしっかりとビールの香りと味わいに加えています。

そして、こういったスタイルのビールでひと際重要なのは「酵母」で、元気な酵母を適切なピッチレート(投入量)で仕込むことが美味しいラガーを造る鍵です。クリーンな発酵と、酵母由来のフルーティーなエステル香を適度に生むためには、この条件が不可欠。もし酵母が不健康な状態だと、発酵中にオフフレーバー(不快な香り)が出るだけでなく、ラガーらしいクリーンな仕上がりが到底叶いません。

こうしたお約束をしっかり守り、丁寧に仕上げることで、チェコスタイルビールに欠かせない、スッキリとした飲みやすさを生み出せるのです。

そして、誰も彼もが「仕事終わりの一杯」にしたくなるチェコピルスができました。さぁ、「ただいま」を号令にささやかなご褒美タイムを始めましょう!

スタイル:チェコピルス

シリーズ:巡り巡って

ABV:4.5%

IBU:25

ガスボリューム:2.6

---京都醸造---

「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。

創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。

美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。

彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。

アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。

ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。

どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。

醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。