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【先行販売品】京都醸造 流るる潮 Black Tideコラボ

【先行販売品】京都醸造 流るる潮 Black Tideコラボ


通常価格 ¥814
セール価格 ¥814 通常価格
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350ml 6.5% ※先行販売品に伴い、お届けが4月27日以降となります※

※原則クール便での配送とさせていただきます※

かつて誰も彼もが熱狂したクラシックアメリカンIPAをBlack Tideとのコラボで再現!

【味わいの特徴】

C系ホップ(Citra, Centennial, Columbus, Crystal)を使ったクラシックなアメリカンIPA。少量のカラメルモルトが、ビールに淡いオレンジ色とほのかなモルトの甘みを与え、ホップの苦味とのバランスが絶妙。香りは柑橘、松、フローラル、レモングラスといった要素が複雑に絡み合い、アメリカンIPAらしい鮮やかさを感じさせる仕上がり。

【相性の良い食事】

ボイルしたアスパラとハーブガーリックバター、イサキのフリット.オレンジタルタルソース、豚バラ肉とローズマリーのロースト

【名前の由来】

今はもう止めてしまいましたが、私たちのかつての定番ベルジャンスタウトに世界最強の潮流のひとつである「黒潮」を冠した名前を付けました。その由来は、「日本の太平洋岸を流れるこの海流は、やがて北太平洋へとつながっていき、そしてまた黒潮として戻ってくる流れを形作っています。ネーミングは単に色を想起させるだけではなく、この海流の流れそのものがちょうど今のクラフトビールの世界的な潮流を思い起こさせるものに通じるところがあることから」そう名付けました。そして、この度、英語で同じ黒潮という名前を自身の醸造所につけたBlack Tide Brewingとのコラボで、世界のクラフトビールシーンが海流のように変化し続けて、巡っているというコンセプトから、かつて誰も彼もが熱狂したIPAを再現することになりました。「ゆく潮の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。されど、潮はさらにめぐり、大海を回りに回り、またいつか来た道に流れ入りぬ。かくして水は巡り、世もまた巡るなり~。」

【醸造家の声】

昨年の9月、私たちはアメリカのヤキマへ、ホップの選定のために、日本国内のいくつかのブルワリーと一緒に参加しました。その旅に同行していたメンバーの一人が、Black Tide Brewingのジェームズ・ワトニーでした。

ホップを選んでいる最中、BTのジェームズはCrystal(クリスタル)というクラシックなアメリカンホップへの愛を語ってくれました。私たち自身もしばらく使っていなかったホップでしたが、彼の「このホップは過小評価されてる!」という熱弁に、今回のコラボにはこのクラシックホップを使うしかないと確信しました。

そこで、このビールでは、クラシックなアメリカン“C”ホップ(Columbus, Citra, Centennial、そしてCrystal)をふんだんに使った、オールドスクールなウェストコーストIPAを一緒に仕込みました。モルトとホップのバランスを重視し、クリスタルモルトを使用することで、甘味と色味を加え、ホップの苦味との調和を図っています。

そして、少し現代的なアプローチとして、古典的なカリフォルニアエール酵母の代わりに、高温発酵に強いラガー酵母を使用。Black Tideらしく、エールの温度帯で発酵させることで、酵母由来のエステルを抑え、ホップのキャラクターが際立つクリーンでキレのある仕上がりになっています。

アメリカン・クラフトビールの元祖スタイルに敬意を表しつつ、現代的な手法でクラシックなキャラクターを蘇らせた、そんな一杯をぜひお楽しみください。

スタイル:IPA

シリーズ:仲間

ABV:6.5%

IBU:40

ガスボリューム:2.65

品目:ビール

---京都醸造---

「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。

創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。

美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。

彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。

アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。

ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。

どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。

醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。