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法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、
酒類の販売には年齢確認が義務付けられています。
350ml 5.5% ※先行販売品に伴い、お届けが5月18日以降となります※
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10周年を記念して造ったNZトロピカルホップたっぷりの二次発酵ホッピーピルスナー
【味わいの特徴】
ニュージーランドホップのフレッシュさとインパクトを全面的に押し出した二次発酵ホッピーピルスナー。ホップのトロピカル+柑橘系の爽やかで味わい深いフレーバーと自然発泡のきめ細かい泡が至極心地よく、いつまででも延々と飲んでいたくなる仕上がり。
【相性の良い食事】
フェンネルの効いたズッキーニの肉詰め、タラゴンマヨネーズたっぷりのスズキのフィッシュバーガー、豚タンのレモンと白胡椒の風味の炒め物
【名前の由来】
溢れんばかりに注がれるお酒は、いつの時代も人の心を躍らせるもの。注ぐ方は「さぁさぁさぁ」と言いながら注ぐ手を止めず、注がれる方も「おっとっとっと」と言いながら嬉しい悲鳴をあげる。多くの人々に支えられて10年もの間、私たちがビールを造り続けられたことへの感謝の気持ちはなみなみならず。これからも良く冷えた京都醸造のビールで満ち満ちたグラスを通して多くの人を幸せにできたらと思います。
【醸造家の声】
10周年記念として、親友ルークと造ったアニバーサリーエール「歴史」ともうひとつ、底抜けにドリンカブルなビールを造ることにしました。
ともに東本願寺前のお東さん広場で開催されるイベント「なみなみと」でお披露目されるのですが、歴史のようにしっかりした濃厚なビールだけでなく、5月中旬の暑い日にぴったりの、ごくごくと飲みやすいビールも必要だとの思いからこの2本立てになりました。このイベントは、様々なブルワリーも参加する大きなパーティーのような場になることから、数年前に造った「後ろめたい秘密」というビールをコンセプトを再現したビールにすることにしました。
それはどういうことかというと、ビアフェスの終わりにくたくたになったブルワーたちが打ち上げで口々に注文するのがビールではなく「レモンサワー」であるという、後ろめたい事実を取り上げ、軽めのモルトとライスフレークを使い、サワーのような爽快感を意識して造られたものでした。
今回は、もちろんまったく同じものを単に再現するのではなく、同じコンセプトで、これまでに蓄積してきた知識と経験を活かして、さらにアップデートさせたものを造ろうと考えました。
ベースはとことん軽やかに。NorthStarピルスナーモルトとライスフレークを使用し、クリーンでドライ、何杯でも飲めるような味わいに設計。ホップは、今をときめくニュージーランド産ホップのブレンドとモザイクホップを組み合わせました。煮沸時にはKohia NelsonとMotuekaを使用し、パッションフルーツやライムのような柑橘のキャラクターを加え、熟成中には、特に香り高いとされる早摘みのMotuekaと、より鮮やかなトロピカル香を持つEggersのスペシャルRiwakaをたっぷりと使用。これにより、爽やかで最高に飲みやすい仕上がりに持って行きました。
これで終わりではなく、発酵終了間際にMotuekaとKohia Nelsonを追加で投入し、普段ベルジャンスタイルのビールに用いる容器内の二次発酵製法を採用しました。ラガーにこの手法を用いるのは珍しく、自然に生み出された心地よい炭酸とこのビールの肝であるホップの香りをしっかりとビール内に閉じ込めることができました。
二次発酵を施したパリっとドライなホッピーラガーなんて、真夏に延々と飲み続けたくなりませんか?私は、なります!周年イベントが終わる頃にはもうすべてのビールが無くなってしまっているかもしれません、私たち自身があまりの美味しさに飲み尽くしてしまって。
スタイル:NZホッピーピルス
シリーズ:京都醸造10周年記念醸造
ABV:5.5%
IBU:16
ガスボリューム:2.7
副原料:米粉フレーク、糖類
品目:発泡酒
賞味期限:2026/01/07
---京都醸造---
「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。
創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。
美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。
彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。
アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。
ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。
どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。
醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。
法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、
酒類の販売には年齢確認が義務付けられています。