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【先行販売品】京都醸造 八峰 / Ya-ho

【先行販売品】京都醸造 八峰 / Ya-ho


通常価格 ¥814
セール価格 ¥814 通常価格
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350ml 5.5% ※先行販売品に伴い、お届けが6月8日以降となります※

※原則クール便での配送とさせていただきます※

本格的なヴァイツェンとニューイングランドIPAを見事に融合させたウキウキ上機嫌なもうひとつの小麦ビール

【味わいの特徴】

八ヶ岳ブルワリ―のてんつうさんからインスピレーションを受け、伝統的なドイツの小麦ビール、ヴァイツェンとモダンなニューイングランドIPAを融合させた八峰。柔らかな小麦をたっぷり使ったヴァイツェンに、トロピカルホップのアロマと酵母由来のフルーティーでスパイシーなエステル香が加わり、それぞれのスタイルのいいところを贅沢に組み合わせたような仕上がり。

【相性の良い食事】

桃とフェンネルのサラダ、タデ酢で食べるマナガツオの天ぷら、パクチーとコリアンダーシード入り白ソーセージ

【名前の由来】

南アルプスの南麓、標高1,200mにある清里高原でビール造りを行う八ヶ岳ブルワリーとのコラボでは、ドイツの小麦ビールであるヴァイツェンをベースに、「杯峰 (ハイホー)」と「八峰 (ヤッホー)」という2つのビールを造りました。

八峰の名前は、その響きの通りというと、あまりにも浅く聞こえてしまいますが、八ヶ岳の山麓に登ると、その解放感で思わず大声でヤッホーと叫びたくなり、それが周囲の山や谷に反射して、返ってくるのが聞こえると何とも嬉しくなるものです。伝統的なヴァイツェンに鮮烈なホップを加えた自信作、八峰。その美味しさに、けやきの会場でも思わず叫んでしまう人が続出するかも。

【醸造家の声】

てんつうさん率いる八ヶ岳ブルワリーとのコラボレーションは伝統的な正統派ヴァイツェンの他、もうひとつは少し違った方向性のヴァイツェンに挑戦しました。

違う方向性というのは、異なるスタイル、異なる製法をうまく融合させることによって、それぞれの良い部分をしっかり兼ね持ったハイブリッドなビール。

てんつうさんが造る“イーストコーストヴァイツェン”に着想を得て、伝統的なヴァイツェンの製法である複数のマッシュレスト(マッシュ工程中に理想的な温度を保ち、休ませる技法)や酵母の個性を取り入れつつ、私たちが普段行うホップの使い方や製造法も組み合わせて、ヴァイツェンを仕込みました。使用したホップの量は、最近の私たちの造るIPAと比べると少し控えめですが、お手本にしたてんつうさんのスタイルに比べると結構多めのホップを使うことになりました。

ホップにはTalus、Audacia、NZ産のカスケードのブレンドを採用。かつてミュンヘンで飲んだ素晴らしいドライホップ・ヘーフェヴァイツェンも意識しながら、強い酵母由来のエステル香とホップアロマが互いに高めあい、香りをぞんぶんに楽しめるように工夫しました。このホップブレンドにより、一口めに香るフルーティーな酵母のエステル香から、自然に花や白ブドウ、柑橘のやや繊細な風味へと滑らかに移り変わっていく設計。

飲みやすさを重視しつつも、ホップの存在感が酵母の個性を圧倒しないようにバランスを取るのはすこし難しい挑戦でしたが、仕上がりは想像以上に美味しくでき、とても満足しています。てんつうさんをお招きし、終始和やかで本当に楽しいコラボレーションで、両者のアイデアと技術がうまく反映された、これ以上なく「共創」的なビールになったと思います。

スタイル:New England Weizen

シリーズ:仲間

ABV:5.5%

IBU:16

ガスボリューム:2.65

副原料:小麦フレーク

品目:ビール

---京都醸造---

「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。

創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。

美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。

彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。

アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。

ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。

どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。

醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。