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【先行販売品】京都醸造 おさきに / Osakini

【先行販売品】京都醸造 おさきに / Osakini


通常価格 ¥770
セール価格 ¥770 通常価格
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350ml 5% ※先行販売品に伴い、お届けが8月3日以降となります※

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軽やかなボディに穏やかなモルトの風味、フローラルなホップ感でゴクゴク飲めるドイツラガー

【味わいの特徴】

夏にぴったりの"へレス"ラガー。伝統的な製法で造られたこのヘレスは、淡い色合いで澄んだ見た目、軽やかなボディに穏やかな穀物の風味が感じられ、やわらかなフローラルさとハーブのようなニュアンスをもつノーブルホップがほんのり効いています。爽やかでドライ、そしてゴクゴク飲める一杯!

【相性の良い食事】

そら豆と小海老のかき揚げ、白身魚のムニエル〜レモンバターソース添え〜、インゲンとハムのサラダ

【名前の由来】

時代が巡るように私たちの嗜好もいつだって無常なもの。しかし、本当に良いものは忘れ去られることなく、ふらっと帰ることのできる家のように安心を与えてくれる存在だ。流行らないかもしれないが、廃れもしない、やっぱり変わらない味。外を知ったからこそ、その良さがしみじみと感じられる。ビールの美味しさを純粋に感じさせてくれる原点、ラガーの素晴らしさをテーマにしたシリーズ。そして、親しみを込めて日常何気なく交わされる言葉をそれぞれのビールの名前にしました。

「おさきに」の挨拶と同時に、美味しいビールと至福のひとときが待つ家へ向けて出発。クリーンで穀物の深い味わいを感じられるよく冷えたへレスを口へ運ぶところを想像すると、自然に足取りが早くなる。

【醸造家の声】

夏になるとすっきりしたした味わいのビールが一層美味しく感じられ、中でもドイツラガーはゴクゴクドリンカブルでぴったりのビールスタイルと言えます。「ヘレス(Helles)」とはドイツ語で「明るい」、「淡い」といった意味があり、その名の通りの明るい色味のラガービールです。このへレスは、先に人気のあったチェコのピルスナー(と言ってもドイツ人醸造家が監修に入って生まれたものですが)に対抗してドイツで生まれたスタイルで、軽快でホッピーな特徴があります。爽やかでキレがあり、モルトの風味や穏やかな酵母由来の香りを引き立てる、控えめなドイツ産ホップの個性が感じられます。苦味はそこまで強くなく、レシピとしては比較的シンプルですが、ごまかしのきかないスタイルであり、多くの醸造家にとって腕前が試されるビールでもあります。

私たちのヘレスは、100%ピルスナーモルトを使用し、ごく少量のビタリングホップ(ドイツ産Aurum)でほのかに花やハーブのニュアンスを加えています。さらに、煮沸の終盤にハラタウ・ミッテルフリューという伝統的なホップを投入し、クラシックなドイツビールらしいハーバル&スパイスの香りを演出しています。ラガー酵母で発酵させることにより、非常にクリーンでほんのりとしたフルーティーなエステルを生み出しながら、数ヶ月間の低温熟成を経て、丸みを帯びた風味豊かなに仕上げました。暑い時期には、この爽快でクリーンなへレスがやはりぴったりで、飲み飽きしないシンプルな美味しさで気づけば杯をかさねていることでしょう。

スタイル:へレス

シリーズ:巡り巡って

ABV:5.0%

IBU:15

ガスボリューム:2.65

品目:ビール

---京都醸造---

「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」と言う友人の一言で始まった醸造所。

創業者はウエールズ人のベンさん、カナダ人のポールさん、アメリカ人のクリスさんの3名。

美味しいビールは日本中にたくさんあるけれども、他の味も試したかった。他のスタイルを味わってみたい人はたくさんいるに違いない。そのような思いからKBCを立ち上げた。

彼らのビール造りのベースとなったのは、アメリカとベルギーのビールだ。

アメリカはここ30年、クラフトビールの世界を切り拓いてきたクラフトビール界のパイオニアである。毎年のように新種のホップがリリースされている。無数の醸造家により材料や醸造法を混合させたハイブリッドビールやABV(アルコール度)及びIBU(国際的に使われる苦味を図る指標)が極端に調整された新しいスタイルのビールが生み出されている。彼らも既存の枠に捕らわれない新しいスタイルのビール造りに挑んでいる。

ベルギーは、歴史や伝統を重視したビール造りを続けてきた。一方で、歴史や伝統だけにとらわれず、アメリカと同様に独自のスタイルにこだわる醸造家がいる。自然酵母の使い分け、甘味、辛味、苦味、酸味、軽さや重さの調整により新しいビールが造り出されている。べルギービールの製造の工程は多様で複雑なものである。

どちらの国のビールも共に興味深く、味わい深い。しかし、双方のビールの良さのみを抽出して掛け合わせることで、よりユニークで特別なものができるのではないかと考えた。

醸造所の酵母はベルギー産、ホップは主にアメリカ産を使用している。この組み合わせから、今までになかった独特の味わいのビールができる。しかし、これは僕たちのスタート地点に過ぎない。今後この醸造所でどのようなビールが造られ、発展していくか僕たちにとっても未知数である。